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政治

文化体育観光部長官 「ブラックリスト」について謝罪

Write: 2017-01-10 13:06:36Update: 2017-03-09 18:39:26

文化体育観光部長官 「ブラックリスト」について謝罪

趙允旋(チョ・ユンソン)文化体育観光部長官は9日、朴槿恵(パク・クネ)大統領の親友、崔順実(チェ・スンシル)被告の国政介入事件の真相究明に向けた国会の聴聞会に証人として出席し、朴政権が作成していたとされる、政権に批判的な芸術家や俳優らおよそ1万人の文化芸術界関係者のブラックリストについて、初めてその存在を認め、謝罪しました。
趙允旋長官は、「芸術家に対する支援から排除する名簿があったと判断される」と、ブラックリストの存在を認め、国民を失望させたことを謝罪しました。ブラックリストの存在を知った時期については、「ことしのはじめ」としています。
ただ、自らが大統領府青瓦台の政務首席秘書官時代に、リストの作成に関与したとする疑惑については否定しました。
この疑惑をめぐり、特別検察官は9日、職権乱用などの疑いで、金鍾徳(キム・ジョンドク)前文化体育観光部長官、金尚律(サンリュル)前青瓦台教育文化首席秘書官ら4人の逮捕状を請求しました。
一方、特別検察の捜査チームは、朴大統領が、進歩的な作家や出版社の図書を、政府による「優秀図書選定事業」の対象から外すよう指示していたとする陳述を得ており、職権乱用の疑いで調査する方針です。

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