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国際

麻生副総理 「韓国に貸した金、返ってこないかも」

Write: 2017-01-11 14:25:35Update: 2017-01-11 14:28:59

麻生副総理 「韓国に貸した金、返ってこないかも」

日本の麻生太郎副総理兼財務大臣は10日、釜山の少女像設置を受けて中断した韓日通貨スワップ協定交渉について、「約束した話が守られないなら、貸した金も返ってくる可能性もない」と述べ、波紋が広がっています。
時事通信が報じたところによりますと、麻生副総理は10日の閣議後の記者会見で、「交渉は金だけの話じゃなく、信頼関係で成り立っている。日本と韓国間で信頼関係がなくなり、交渉の再開が難しくなってきている」と述べたうえで、「約束した話が守られないなら貸した金も返ってくる可能性もない。スワップなんか守られないかもしれないという話になる」との考えを示しました。
こうした麻生副総理の発言については、記者会見という公的な場で韓国政府の債務不履行の可能性について言及したのは、適切な対応ではなかったという指摘が出ています。
一方、「ともに民主党」の秋美愛(チュ・ミエ)代表は11日、安倍晋三首相が慰安婦合意の履行を主張していることに対し、「朴槿恵(パク・クネ)政権が取ってきた低姿勢・屈辱外交の代価がこのようなものだったのか。国民の怒りがさらに高まっている」と、朴大統領を批判しました。

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