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経済

香港、ベトナム 韓国産家きん類の輸入停止措置 

Write: 2017-01-12 13:14:31Update: 2017-01-12 13:14:31

香港、ベトナム 韓国産家きん類の輸入停止措置 

韓国で、去年11月に初めて高病原性の鳥インフルエンザウイルスが確認されて以来初めて、香港とベトナムで、韓国産の鶏肉や卵についての輸入停止措置が取られました。
KOTRA=大韓貿易投資振興公社と農林畜産食品部が11日、明らかにしたところによりますと、最近、香港とベトナム政府は、高病原性鳥インフルエンザの感染が拡大している韓国の家きん類について、輸入停止措置を取ったということです。
輸入停止措置が一旦取られれば、鳥インフルエンザの収束が宣言されても、数か月間、解除されないうえ、ほかの国も相次いで輸入停止措置を取る可能性があるため、韓国産の家きん類の輸出への打撃が懸念されています。
これについてKOTRAの関係者は、「韓国から香港に輸出していた鶏肉や卵の量は、多くないが、販路が開拓されて間もない時期に輸出停止措置が取られただけに、韓国産の家きん類の輸出への打撃は避けられない」と話しています。
農林畜産食品部は、「これらの国以外への家きん類の輸出量は多くないため、ほかの国での輸出制限措置はないとみている」と話しています。
韓国産の家きん類の輸出停止は、香港をはじめ中華圏で人気を集めている「サムゲタン」の輸出にも悪影響を及ぼすとみられます。

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