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経済

家計負債の増加 経済成長に悪影響か

Write: 2017-01-16 10:34:51Update: 2017-01-16 10:34:51

家計負債の増加 経済成長に悪影響か

韓国では、家計負債の増加が、 経済成長に悪影響を及ぼしているという分析が、韓国銀行から出されました。
家計負債は、家の購入など消費のために増加する場合、経済成長を促す効果がありますが、家計負債の金額が一定の水準を超えると、返済に対する負担が増して消費が減少し、経済成長にも悪影響を与えるとされています。
韓国銀行経済研究院によりますと、韓国では、去年9月末現在、家計負債が1295兆8000億ウォンに上っており、韓国の名目GDP=国内総生産の90%に値する金額に達しています。
これについて韓国銀行は、「韓国で最近、個人消費が減少している背景には、家計負債がここ2年間で大幅に増加していることがあると考えられる。今後、投資を目的とした家の購入などの貸し出しを減らすとともに、金融市場の安定化を図っていく必要がある」と分析しています。

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