最近10年間、韓国はアメリカから36兆ウォン余りの武器を導入したことが分かりました。
国防部と防衛事業庁のまとめによりますと、韓国は2006年から2016年10月まで、36兆ウォン、およそ310億ドル相当の武器をアメリカから導入しました。
これは昨年度の国防予算38兆ウォンに相当する金額です。
武器の導入以外にも、韓国は米軍基地の平澤への移転に伴う費用として8兆9000億ウォン、およそ80億ドルを負担し、在韓米軍の配属される韓国軍の運用にも最近3年間で264億ウォン、およそ2200万ドルを負担しています。
アメリカのトランプ次期大統領は選挙期間中、在韓米軍駐留に伴う経費の分担金増額を求める考えを示しましたが、韓国政府は、分担金だけでなく、多様な形で費用を負担していることを強調していく計画です。