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政治

慰安婦合意、手続き上の問題 韓国国会議長

Write: 2017-01-16 15:15:10Update: 2017-01-16 16:02:02

慰安婦合意、手続き上の問題 韓国国会議長

丁世均(チョン・セギュン)国会議長は、2015年末の慰安婦問題をめぐる韓日間の合意について、いくつか問題点があったとの考えを示しました。
丁世均国会議長は16日、アジア・太平洋議員フォーラム総会が開かれたフィジーで、中曽根弘文参議院議員らに会い、慰安婦問題をめぐる合意について、元慰安婦らと十分論議することなく、国民の共感を形成することもできなかったと述べました。
また、韓日間の歴史問題について、日本の政治指導者の中には問題解決に向けて重大な決断をしたケースもあったが、こうした決断をないがしろにした政治指導者もいたことから、問題はなお解消されていないとして、簡単なことではないが、より大局的に問題に取り組んでいく必要があると指摘しました。
これに対して中曽根博文議員は、日韓議員連盟が昨年11月に慰安婦合意の実施に向けて共同で努力するとの声明を採択したことに言及し、「慰安婦問題を解決するためにはより幅広い観点から接近する必要がある」としたうえで、「慰安婦問題だけでなく、両国間の友好増進に向けて努力していきたい」と述べました。

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