アメリカのドナルド・トランプ次期政権の発足を控えて、韓国政府がアメリカとの高官級政策協議の開催を進める模様です。
黄教安(ファン・ギョアン)大統領権限代行は16日、ソウル政府庁舎で韓半島・北東アジア情勢点検および対策会議を開き、トランプ次期政権の発足を控えて、韓国とアメリカ間の高官級政策協議の開催を進めることを決めました。
政府は、北韓の核問題の解決、韓米同盟や経済・通商での包括的協力関係の発展に向けて、アメリカの新政権と協議することで、両国間の政策を調整し、連携を強化する方針です。
また、新政権の実務者やシンクタンクなどとのコミュニケーションによる政策調整も多方面から進める一方、北韓の核問題などについての周辺国との協力を強化し、韓日米、韓日中の協力関係によって域内でのステータスを確立するとしています。