国際
中国、韓国産の温水洗浄便座も不合格処分
Write: 2017-01-19 11:17:55 / Update: 2017-01-19 13:45:11
韓国と中国が、アメリカの高高度迎撃ミサイルシステム「サード(THAAD)」の韓国配備をめぐって対立している中、中国政府が韓国産温水洗浄便座について、品質不良だとして大量に不合格処分にしたことがわかりました。
関連業界によりますと、中国当局は、先月20日、温水洗浄などが装着された輸入便座の検査結果を通知しましたが、106の調査対象のうち、不合格になった47品目の大部分が韓国関係のものでした。
不合格となった製品は、韓国と台湾のもので、不合格となった業者24社のうち22社は三星、大林などの韓国のメーカーまたは韓国と関係のある業者でした。また、不合格になった便座の47モデルのうち43モデルが韓国関係のものでした。
中国当局は、不合格の理由について、説明書や表示に不備があったり、入力パワーや電流、電源の連結などに問題があったと説明しています。
中国当局は、最近「2016年11月不合格化粧品リスト」も発表しましたが、輸入不許可となった製品28点のうち19の製品が韓国の製品でした。
これらの韓国製品が中国で不合格通知を受けたのは、最近中国が関連規定を強化していることが原因とみられますが、最近サード問題などを巡り両国が対立しているため、今後この問題による影響がどこまで及ぶか不透明な状況です。
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