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政治

ブラックリスト疑惑 元秘書室長と文化体育観光部長官に逮捕状

Write: 2017-01-19 13:48:26Update: 2017-03-09 18:34:07

ブラックリスト疑惑 元秘書室長と文化体育観光部長官に逮捕状

朴槿恵(パク・クネ)大統領の親友、崔順実(チェ・スンシル)被告の国政介入事件を捜査している特別検察官が、18日、大統領府青瓦台が政権に批判的な文化芸術界関係者のブラックリストを作成し、それにもとづいて公的な支援を打ち切った疑惑にかかわったとされる金淇春(キム・ギチュン)元大統領府秘書室長と趙允旋(チョ・ユンソン)文化体育観光部長官の逮捕状を請求しました。
この2人は職権乱用権利行使妨害などの容疑が持たれています。
特別検察官は、17日、金淇春元青瓦台秘書室長と趙允旋長官を呼んで18日未明まで事情聴取を行いました。
金元秘書室長は2013年から2015年まで青瓦台秘書室長を務め、青瓦台のナンバー2として、ブラックリストの作成と運用を指揮したとされています。
金元秘書室長は、ブラックリストの運用を拒否した文化体育観光部の高官らを更迭するよう指示した疑いも持たれています。
趙長官は2014年から2015年に青瓦台の政務首席を務め、ブラックリストの作成を主導した疑惑が持たれています。
しかしこの2人は、特別検察官の捜査でほとんどの容疑を否定しているもようです。
2人の逮捕状についての審査は20日、行われる予定です。

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