20日に全国的に大雪が降った後の寒波で、雪道でのスリップ事故が相次ぎ、4人が死亡するなど被害が相次いでいます。
20日午前5時過ぎ、西海岸高速道で、貨物車と乗用車など4台が関係する追突事故が発生し、1人が死亡し、5人が怪我をしました。
また、積雪40センチを記録した江原道では、バスの転覆や、観光バスと乗用車が衝突するなど、合わせて3人が死亡し、20人がけがをしました。
21日は、ソウルは朝の最低気温が氷点下9度、江原道春川は氷点下11度まで下がり、午後からは全国的に再び雪が降っています。
気象庁によりますと、22日は気温はさらに下がり、来週半ばまで寒波が続く見通しだということです。