韓国の1月1日から20日の輸出額は276億ドルで、去年の同じ期間に比べて25%増加しました。
関税庁が明らかにしました。
品目別で見ますと、石油製品の輸出が去年の同じ期間に比べて86%増加したほか、半導体は52.5%、鉄鋼製品が19.9%増加しました。
一方、船舶の輸出は26.7%減少したほか、携帯電話など無線通信機器の輸出が8.5%減りました。
輸出先で見ますと、ベトナムへの輸出が62.7%増加したほか、EU=欧州連合40.3%、日本34.7%、中国25.6%、アメリカ14.9%などの増加となっています。
韓国の輸出は、去年11月には、前の月の10月に比べて2.5%増加したほか、12月にも11月に比べて6.4%増加するなど、回復の兆しを見せています。