韓国は23日、この冬最強の寒波が到来し、ソウルの朝の最低気温が氷点下12度6分まで下がりました。
1月15日の最低気温11度5分より1度以上低く、この冬最も低い気温となりました。
中国大陸の冷たい大陸高気圧の勢力が強まり、韓半島にまで影響を及ぼしたもので、東部山間の大関嶺で氷点下19度5分、首都圏の坡州で氷点下16度9分、中部の大田で氷点下9度9分まで気温が下がるなど、全国で前の日より4～6度気温が下がりました。
一方、南西部の全羅道と済州島では雪が降り、22日夜から23日朝にかけて、全羅北道高敞郡では23センチの積雪を記録し、大雪警報が発令されています。
気象庁は、寒波は3日ほど続き、旧正月連休が始まる週末には気温がやや上昇するだろうとしています。