去年10月から12月期の韓国製の乗用車の輸出が、2年ぶりに増加に転じたことがわかりました。
関税庁が24日、発表したところによりますと、この期間の乗用車の輸出額は、前の年の同じ期間に比べて0.2%増えて107億ドルとなったということです。
乗用車の輸出額は、2014年10月から12月期以降、減少を続けていましたが、2年ぶりに増加に転じたものです。
関税庁の関係者は、「原油価格の上昇で、産油国の需要が回復したことや、SUV、小型車など競争力のある新車が発売され、ヨーロッパの需要も伸びたことが背景にあるとみられる」と説明しています。