旧正月の「ソルナル」の連休前日の26日午前から、全国の高速道路で帰省ラッシュが始まりました。
韓国道路公社によりますと、26日午前10時現在、11万台がソウル料金所を通過して帰省し、27日午前0時までに34万台がさらに帰省するとみられるということです。
帰省にかかる時間は、ソウルから大田（テジョン）までは4時間30分、ソウルから江陵(カンルン)までは4時間40分、ソウルから光州（クァンジュ）までは6時間20分、ソウルから釜山までは6時間30分と予想されています。
帰省ラッシュは、26日午後6時ごろピークに達し、その後やや緩和するとみられます。
韓国交通研究院が行った交通需要調査の結果によりますと、26日から30日までの5日間、人の移動は、全国で、去年より134万人多い、3115万人と見込まれています。
1日平均623万人で、ソルナル当日の28日には、最大で796万人が移動するとみられます。
連休に海外旅行に出かける人も多く、仁川国際空港の利用客は、26日から30日までの5日間で合わせて87万5000人あまりに上ると予想されています。
1日平均17万5111人で、去年の連休に比べて10.8％増える見込みです。