1回あたり5万ウォンを超える贈り物を受け取ることを禁止している「不正請託禁止法」が施行されて初めてのことしのソルナル、旧正月は、贈り物などの宅配取り扱い件数が減るものと予想されていましたが、逆に増えていることがわかりました。
主な宅配会社によりますと、ソルナルを控えた今月16日から25日までの宅配取り扱い件数は、去年に比べて10%から13%増えたということです。
また来月1日までのソルナル前後2週間あまりを加えた宅配取り扱い件数も、去年のソルナルや旧暦のお盆、夕秋(チュソク)に比べて20%近く増える見込みだということです。
これについて宅配業界では、帰郷できない代わりに贈り物を送る人が増えていることや、このところ韓国を襲った寒波で外出を控え、ネットで買い物をする人が増えていること、景気の低迷が続いて相対的に安く買えるネットショッピングを利用する人が増えていることなどが背景にあるものとみています。