去年10月29日から13週間続けられてきた朴槿恵(パク・クネ)大統領の退陣を求める週末の大規模集会は、28日は旧正月のソルナル当日にあたるため開催を1回休み、来週2月4日から再開することになりました。
主催者の民主労総=全国民主労働組合総連盟などでつくる「朴槿恵政権退陣非常国民行動」は、26日、記者会見し、「今回のソル連休の間は、これまでのキャンドル集会の意味と今後の韓国について、家族そろって考える時間を設けてほしい」と述べ、集会は1回休んで連休明けの週末から再び続けていく方針を明らかにしました。
こうしたなか、ソウルの週末集会の会場、光化門広場では、28日の昼間、セウォル号の遺族や非正規労働者らによる合同チャレ、先祖の霊を迎えるための祭礼が行われました。