28日は旧正月、ソルナルです。韓国は全国的に晴れの穏やかな天気に恵まれ、各地の墓地では、家族連れが先祖の墓参りをする姿が見られました。
ソルナルの28日の朝は、ソウルが氷点下7度、全国的に氷点下15度から氷点下1度まで下がりましたが、午後からは寒さが和らぎ、ソウルでプラス5度、釜山はプラス11度など、平年を上回る暖かさとなり、全国的に穏やかなソルナルとなっています。
実家や自宅で先祖を祭る茶礼（チャレ）を済ませた家族や親戚などのグループは、午前中から各地の墓地を相次いで訪れ、先祖の墓参りをする姿が見られました。
また故郷からソウルへ戻るＵターンラッシュは、早くも28日午前から始まり、28日午後にピークを迎えました。
ソウルの朝鮮王朝時代の宮殿は、どこも無料開放され、韓国風すごろく「ユッノリ」や板跳びなど伝統遊戯を体験するイベントが行なわれて、ソルナルらしい雰囲気になりました。