韓国の航空会社の国際線の利用者数に占めるLCC=格安航空会社の利用者の割合が去年、初めて30%を超えました。
済州航空が仁川(インチョン)国際空港と韓国空港公社の統計を分析して、30日、まとめたところによりますと、韓国の航空会社8社の国際線を利用した人の数は、去年、合わせて4720万7000人で、このうち、大韓航空とアシアナ航空を除くLCC6社の国際線の利用者数は、全体の30.3%にあたる1430万4000人でした。
おととしに比べて7.6ポイント増えました。
航空会社別に見ますと、済州航空が412万4000人でもっとも多く、続いて、ジンエアーが374万9000人、エアー釜山が221万5000人、イースター航空が207万3000人、ティーウェイ航空が202万2000人、エアーソウルが11万7000人の順でした。