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経済

現代車 在韓米国商工会議所に再加入申請

Write: 2017-02-02 10:47:52Update: 2017-02-02 10:47:52

現代車 在韓米国商工会議所に再加入申請

現代自動車が、9年ぶりに在韓アメリカ商工会議所に再加入を申請しました。
現代自動車の関係者は1日、韓国とアメリカ両国の経済において架け橋の役割を果たしている在韓アメリカ商工会議所への加入の意志を、去年の末伝えたことを明らかにしました。
現代自動車は、2008年に1年間、在韓アメリカ商工会議所に加盟していました。
在韓アメリカ商工会議所は、1953年、韓米両国が投資と貿易の増進のために設立した、国内最大規模の海外経済団体です。現代自動車は2008年の韓米FTA=自由貿易協定の交渉当時にも、在韓アメリカ商工会議所の会員企業として活動しています。
今回、再加入を決めた理由については、「アメリカは韓国の最大貿易相手国の一つであり、現代自動車にとって重要な市場である。現代自動車は工場、研究所など、アメリカ現地での事業に積極的に乗り出している」と説明しましたが、これは、アメリカのトランプ大統領が保護貿易主義を強化していることに備えるためのものだとみられています。
自動車産業は、トランプ大統領が貿易不均衡産業として挙げている分野であるため、国境税を課すなどの保護貿易主義政策が現実化する場合、アメリカへの輸出比率が大きい現代自動車は大きな打撃を被る可能性があります。このため、現代自動車は先月17日、ソウルで海外メディアとの記者会見を開き、大規模なアメリカ投資計画を発表するなど、トランプ大統領の政策に最大限対応する方針であることを強調しています。
一方、在韓アメリカ商工会議所のジェイムズ・キム会長は1日の記者会見で、「韓国とアメリカの状況が変わりつつある中、在韓アメリカ商工会議所がアメリカに韓国を知らせる役割を果たすことができるとみている」とし、韓国企業のさらなる加入を積極的に進めています。

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