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経済

韓進海運が清算へ 再生手続き中止

Write: 2017-02-03 10:50:23Update: 2017-02-17 11:25:44

韓進海運が清算へ 再生手続き中止

経営破綻した海運大手、韓進(ハンジン)海運が、設立40年で破産手続きに入る見通しとなりました。
ソウル中央地方裁判所は2日、韓進海運について、日本の会社更生法に当たる法定管理の適用による再生手続きを中止することを決めました。
裁判所は、再生手続き打ち切りの理由について、「調査の結果、清算価値が企業を存続させた場合の価値より高いと判断された」としています。
債権団などは、決定に対する異議申し立てが可能ですが、異議が提起されなければ16日に打ち切りが正式決定され、17日に破産が宣告されます。
韓進海運は1977年にコンテナ海運会社として設立され、一時は世界7位に入るほど成長しましたが、2008年以降、業績不振に伴う危機に陥り、去年9月に法定管理に入っていました。
韓進海運の破綻で、韓国海運業界の船舶運航能力は半分に減っています。

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