2日に韓国入りしたアメリカのマティス国防長官が、黄教安(ファン・ギョアン)大統領権限代行と会い、韓米同盟の強化やアメリカの防衛公約に変わりはないことを再確認しました。
また、マティス国防長官は、「韓国が北韓と対立している状況の中で、韓米両国の関係をより強化すべきだ」などと述べました。
これについて黄大統領権限代行は、「マティス長官が韓国を最初の海外訪問先に選んだのは、韓米同盟の重要性や発展可能性を明確に示す有意義なこと」としたうえで、「韓米両国は、堅固な連合防衛体制で北韓の挑発を抑制しなければならない」などと述べました。
また、アメリカの高高度迎撃ミサイルシステム「サード(THAAD)」の配備を計画通りに進めるという立場を再確認するとともに、韓米同盟の発展と連合防衛能力の強化のためにより一層努力するとしました。