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政治

「崔順実ゲート」 運命決定の1週間

Write: 2017-02-06 14:05:53Update: 2017-03-09 18:22:28

「崔順実ゲート」 運命決定の1週間

「崔順実ゲート」事件をめぐって、特別検察官の捜査チームや憲法裁判所は今週、重要な日程を控えていて、関心が寄せられています。
特別検察官の捜査チームは今週中にも大統領に対する対面調査を行い、大統領の収賄罪やセウォル号事故当日の大統領の動向などについて調べることにしています。
大統領が被疑者として事情聴取を受けるのは初めてです。
また、特別検察官の捜査チームが大統領府青瓦台の家宅捜索を実施するかどうかも注目されます。
特別検察官の捜査チームは3日にも大統領府青瓦台の家宅捜索を実施しようとしましたが、青瓦台が捜査官の立ち入りを拒否し、家宅捜索は実現しませんでした。
特別検察官の捜査チームは大統領権限代行を務める黄教安(ファン・ギョアン)国務総理に対して家宅捜索に協力するよう求める書簡を送っていましたが、黄教安国務総理は6日、家宅捜索を受け入れるかどうかは青瓦台が決めるべき問題だとして、事実上協力を拒否する意向を表明、今後の対応に関心が寄せられています。
一方、大統領の弾劾訴追が妥当かどうかを審理する憲法裁判所は、7日に大統領側が申請した15人の証人を採択するかどうかを決定する予定です。
憲法裁判所が証人を採択しない場合、大統領側の弁論日程を短縮でき、28日に最終弁論を行い、3月半ばまでには決定が出る見込みで、今週の動きに関心が寄せられています。

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