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政治

特別検察官 「捜査期間の延長を検討」

Write: 2017-02-07 10:40:25Update: 2017-03-09 18:21:16

特別検察官 「捜査期間の延長を検討」

朴槿恵(パク・クネ)大統領の疑惑を捜査している特別検察官の捜査チームが捜査期間の延長申請を検討しているもようです。
特別検察官捜査チームの報道官は6日、定例の会見で、「特別検察官の捜査対象としていた14つの疑惑について、まだ捜査が十分行われておらず、捜査期間の延長申請を前向きに検討する必要があると考えている」と述べました。
特別検察官が捜査期間の延長について公式な立場を示したのは初めてです。
特別検察官の捜査期間は合わせて90日で、20日間の準備期間を経て、去年12月21日に公式に始まった捜査は、今月28日に終了となります。
しかし、期間の延長が必要な場合は、終了3日前までに延長申請をし、大統領の承認を得れば、1回に限り30日間の延長が可能です。
現在、朴大統領は職務停止となっているため、承認の権限は、黄教安(ファン・ギョアン)大統領権限代行にあります。
これについて、朴大統領の弾劾の可否の判断が来月はじめに出ると予想されることから、朴大統領の弾劾という結論が出た場合、捜査期間を延長すれば、朴大統領を民間人として捜査できることを考慮しての動きという見方が出ています。

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