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政治

韓国政府 スマートフォンなどのバッテリーの安全策強化

Write: 2017-02-07 11:46:22Update: 2017-02-07 11:46:22

韓国政府 スマートフォンなどのバッテリーの安全策強化

三星電子のスマートフォン「ギャラクシーノート7」の発火問題を受け、韓国政府は、エネルギー密度の高いスマートフォンなどのバッテリーについて、安全策を強化することにしました。
産業通商資源部の国家技術標準院は、「ギャラクシーノート7」の発火のような問題が再発しないように、6日、スマートフォンなどの安全管理改善対策をまとめました。
対策では、スマートフォンやノートブック、タブレットPCに搭載されるバッテリーのうち、新しい技術が適用され、市場での安定性評価が進められているエネルギー密度の高い製品について、向こう5年間期限付きで、安全認証を実施するとしています。
これまで、スマートフォンなどのバッテリーについては、量産前の段階で安全基準を満たしているかを確認をするだけでしたが、安全認証を受ける対象とし、2年ごとに工場審査も受けるようにするなど、安全策を強化しました。
また国際標準だけを適用していた携帯電話のバッテリーの安全基準に、過充電、機械的衝撃などの試験項目を追加し、アメリカ並みの基準に強化するとしています。
さらに、リコール制度については、製品の不具合による消費者の被害が懸念される場合、メーカがリコールする前でも、政府がただちに使用停止を勧告できるように改める方針です。
一方、国家技術標準院は「ギャラクシーノート7」の発火について、三星電子が発表したとおりバッテリーの構造や工程上の不具合が原因だったという分析結果を発表しました。

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