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経済

1月の造船業の受注実績 韓国がトップ

Write: 2017-02-07 15:00:16Update: 2017-02-07 15:00:16

1月の造船業の受注実績 韓国がトップ

ことし1月の韓国の造船業の受注実績が、中国や日本を抑えて1位となったことがわかりました。
イギリス造船・海運調査会社の「クラークソン・リサーチ」が7日、発表したところによりますと、ことし1月の世界の船舶の発注量は、60万CGT(標準貨物船換算トン数)で、このうち韓国は浮体式液化天然ガス(LNG)貯蔵・再ガス化設備(FSRU)2隻、超大型原油タンカー(VLCC)2隻、石油製品タンカー3隻の合わせて7隻を受注し、およそ33万CGTの実績を上げたということです。
これは前の年の同じ月より31万CGT、前の月より20万CGT増えたものです。
内訳としては、浮体式液化天然ガス(LNG)貯蔵・再ガス化設備は、三星重工業と現代重工業が1隻ずつ、超大型原油タンカーは現代重工業が2隻、石油製品タンカーは大鮮(テソン)造船が2隻、現代尾浦(ヒョンデミポ)造船が1隻をそれぞれ受注しました。
一方、中国の1月の受注実績は、前の年の同じ月に比べて30万CGT減って11万CGTで、日本は9万CGT減って2万CGTでした。
市場シェアは韓国が55.5%、中国が18.3%、日本が4.1%でした。

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