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社会

牛肉・豚肉が値上がり 口蹄疫の影響広がる

Write: 2017-02-11 15:03:19Update: 2017-02-11 15:03:19

牛肉・豚肉が値上がり 口蹄疫の影響広がる

家畜伝染病の口蹄疫(こうていえき)の感染が拡大しているため、牛肉や豚肉の価格がこの1週間に10%前後上昇するなど、値上がり傾向となっています。
畜産物品質評価院によりますと、1等級の牛肉1キロあたりの値段は、8日前に比べて10.2%高い1万7242ウォンでした。
口蹄疫は、現在、牛に限って発生していますが、これにともなって豚肉の値段もあがり、前の週に比べて、1キロあたり9.9%高い4757ウォンとなりました。
値上がりの理由について、大型スーパーの関係者は「口蹄疫の感染拡大で、流通業者を中心に買占めの動きが出始めている」と話しています。
買占めの問題は、鳥インフルエンザが全国的に広がったときにも、卵を中心に現れ、各スーパーで客の購入量を制限するなどの対策がとられました。
鳥インフルエンザもまだ収束していない中、こんどは口蹄疫まで重なり、卵や肉牛、豚肉など食品価格すべてが不安定になることが心配されています。
こうしたことを受け政府は10日、対策会議を開き、買占めだけでなく、混乱に便乗したほかの食品の値上がりや談合などの行為に対して取り締まりを強化する一方、口蹄疫や鳥インフルエンザの収束に力を入れることを決めました。

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