インターネットで検索や閲覧ができる自社のホームページを運営している企業の割合を調査したところ、韓国はOECD=経済協力開発機構に加盟している33か国のうち28位でした。
OECDが、加盟国33か国の企業のうち金融機関を除くサービス業や製造業の従業員数が10人以上の企業を対象に調査したところによりますと、2014年現在、韓国では、自社のホームページを運営している企業の割合は61.3%でした。
自社のホームページを運営している企業の割合がもっとも高かったのはフィンランドで全体の9割以上を占めており、OECD加盟国の平均は76.2%でした。
韓国は、調査対象となったOECD加盟国33か国のうち、ハンガリーとともに28位となっています。
これについて専門家は、韓国はインターネットの接続スピードやサービスの普及率などは世界で高い水準であるにも関わらず、情報通信技術を生かしたビジネスとしてホームページを運営する企業は少ないものとみられると指摘しています。