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政治

三星グループ「裁判で真実を究明」 非常経営体制突入

Write: 2017-02-17 11:58:51Update: 2017-03-09 18:06:15

三星グループ「裁判で真実を究明」 非常経営体制突入

三星グループの事実上の経営トップである三星電子の李在鎔(イ・ジェヨン )副会長が、朴槿惠(パク・グネ)大統領の親友、崔順実(チェ・スンシル)被告らへの贈賄などの容疑で17日朝、逮捕されたことで、三星グループは大きなショックを受けています。
1938年に三星商会からスタートした三星グループは、80年近くの間、何度か検察捜査などに巻き込まれましが、経営トップが逮捕されたのは初めてです。
李容疑者の逮捕について、三星側は17日、「裁判を通じて真実が明らかになるよう最善を尽くす」とのコメントを発表しました。
政府から独立して一連の事件を捜査している特別検察官の捜査チームは、 2015年の三星グループの系列企業間の合併に関連し、朴大統領の指示で政府が合併を後押しする見返りとして李容疑者側が朴大統領の親友、崔順実(チェ・スンシル)被告の娘の乗馬活動などへ巨額の資金支援を行ったとみています。
これに対し、李容疑者側は容疑を一貫して否定しており、三星としても、今後の裁判に向けた準備に総力を傾けるものとみられます。
李容疑者の逮捕を受けて、三星グループは、系列会社の社長団を中心に非常経営体制に入りましたが、経営の空白は避けられない見通しとなっています。

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