鳥インフルエンザの感染拡大の影響で、鶏肉の値段が大幅に上昇しています。
畜産物品質評価院によりますと、今月14日の鶏肉の価格は、1キログラム当たり2200ウォンに上り、鳥インフルエンザの感染が拡大する前の去年11月5日に比べて2倍となりました。
鶏肉の価格は、鳥インフルエンザの感染拡大がピークに達していた去年12月22日には、鶏肉の消費量が減少した影響で、感染が拡大する前に比べておよそ3割低い1キログラム当たり888ウォンになっていました。
しかし、鳥インフルエンザの感染が確認された地域で鳥3300万羽以上が殺処分されて鶏肉の供給が大幅に減少したうえ、鶏肉の消費量が徐々に回復しているため、鶏肉の価格が上昇しているといことです。
一方、鳥インフルエンザの感染拡大による供給不足で価格が高騰していた卵は、卵の消費量が減少したうえ外国産卵の輸入支援が功を奏し、値上がりに歯止めがかかっているということです。