先月韓国を訪れた外国人観光客が去年の同じ月に比べて大きく増えたことがわかりました。
韓国観光公社が22日、発表した統計によりますと、先月韓国を訪れた外国人観光客は122万695人で、去年の同じ月に比べて13.3%増えたということです。
このうち、中国人観光客は去年の同じ月に比べて8.3%増えて56万5243人、日本人観光客は13.1%増えて15万4862人でした。
韓国観光公社によりますと、中国人は家族連れの観光客が、日本人は20代と30代のリピーターが多かったということです。
さらに、台湾からの観光客が20.7%増えて6万9623人、香港からの観光客は65.1%増えて5万5524人と大幅に増え、また、マレーシア、インドネシア、シンガポール、フィリピンなど東南アジアからの観光客も増えました。
一方、先月、海外旅行に出かけた韓国人観光客は、去年の同じ月に比べて10.9%増えて234万3048人でした。