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経済

SKテレコム AR・VR組み合わせたビデオ通話サービス公開へ

Write: 2017-02-24 10:44:50Update: 2017-02-24 10:44:50

遠くにいながら、まるで一つの空間にいる感覚で会話できる通話ソリューションが、韓国の通信大手SKテレコムによって近く公開されます。
SKテレコムは23日、仮想現実(VR)と拡張現実(AR)を融合し、離れた場所にいる人間が二次元ホログラフィックを用いてビデオ通話ができる新しい概念の通話ソリューション「Tele-presence」を、27日にスペイン・バルセロナで開かれるモバイル機器見本市「モバイル・ワールド・コングレス」で公開すると明らかにしました。
「Tele-presence」は、ホログラフィックと仮想現実、それに拡張現実を組み合わせたビデオ通話サービスで、まず、拡張現実サービスに対応したスマートフォンを利用して「ルーム (Room)」という仮想の空間を作ります。このルームには、最大4人の利用者が接続できます。
この「ルーム」には拡張現実のコンテンツを載せることができ、遠くに離れていても、接続した利用者たちは、そのコンテンツを一緒にみながら会話ができるようになっています。
SKテレコムの関係者は、「Tele-presenceによって、遠くにいる人たちがまるで同じ空間にいる感覚で会話できるようになり、また、医療分野では、遠隔での共同診療などが可能になると期待される」と説明しています。

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