去年の年間婚姻件数は30万件を下回り、過去最低となるとともに、出生数も過去最低となりました。
統計庁が23日に発表した「2016年12月人口動向」によりますと、去年の年間婚姻件数は、28万1700件で過去最低となりました。
また、去年の年間出生数も40万6300人で過去最低でした。
統計庁のイ・ジヨン人口動向課長は、「ベビーブームエコ世代(1979∼1982年生)が経済的な理由などで結婚をしない割合が高く、エコ世代の後に生まれた、現在適齢期を迎えた年齢層の人口も減少していることが婚姻件数の減少に影響している」と説明しています。