メニューへ 本文へ
Go Top

経済

危機の全経連 許昌秀氏が会長続投

Write: 2017-02-24 13:25:28Update: 2017-02-24 15:08:23

危機の全経連 許昌秀氏が会長続投

解体の危機に陥っている韓国最大の経済団体、全経連=全国経済人連合会の立て直しに向け、GSグループの許昌秀(ホ・チャンス)会長が、全経連会長を続投することになりました。
全経連が24日午前、定期総会を開いて決めたものです。
許氏は、この6年、3期にわたって全経連会長を務めてきており、今月末に退任する意向を示していましたが、全経連の厳しい状況を踏まえて続投を決心したようです。
許氏は、就任の挨拶のなかで、「まったく新しい機関に生まれ変わる」と述べ、全経連の全面刷新に取り組む考えを強調しました。
全経連は、朴槿恵(パク・クネ)大統領の親友、崔順実(チェ・スンシル)被告が実質支配した2つの財団に対する大企業からの寄付集めを主導したことなどが明らかになり、解体を求める声が高く、年会費の80%近くを負担していたLG、三星、SK、現代自動車の主要4グループが相次いで脱退したことで、これまでの組織と事業を維持できない状況となっています。

おすすめのコンテンツ

Close

当サイトは、より良いサービスを提供するためにクッキー(cookie)やその他の技術を使用しています。当サイトの使用を継続した場合、利用者はこのポリシーに同意したものとみなします。 詳しく見る >