社会
体府洞聖潔教会 ソウル市初の「優秀建築資産」に
Write: 2017-02-24 13:26:08 / Update: 2017-02-24 13:26:08
86年の歴史を持つ、ソウル市鐘路(チョンノ)区の体府洞(チェブドン)聖潔教会が、ソウル市初の「優秀建築資産」に指定されました。
体府洞聖潔教会は、ソウルの景福宮(キョンボックン)の西側、西村(ソチョン)にある教会で、日本の植民地支配下にあった1931年に建てられました。
近代建築様式と韓国伝統家屋、韓屋(ハノク)が調和した形態で、保存価値が高い近代レンガ建築物と評価されています。
西村の発展とともに周辺に次々と商店ができ流動人口が増える一方で、住民の数は減り続け、教会側がソウル市に売却を提案し、去年5月にソウル市が買い入れたものです。
ソウル市は、教会をソウルの代表的な文化芸術拠点施設にしていくとしています。
「優秀建築資産」は、歴史的・社会文化的価値が高く、国の建築文化の発展や地域のアイデンティティの形成に貢献している建築物・空間環境・社会基盤施設を指定するものです。
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