朴槿恵(パク・クネ)大統領の弾劾訴追が妥当かどうかを審理する憲法裁判所の最終弁論に、朴大統領は出席しない方針です。
大統領側は、27日に行われる予定の弾劾審判の最終弁論で、朴槿恵大統領が出席しないで、自らの主張を盛り込んだ陳述書を提出する予定だと、26日、明らかにしました。
韓国の憲法では、訴追を受けた側が最終弁論に出席する義務はなく、盧武鉉(ノ・ムヒョン)元大統領に対する2004年の弾劾審判の際にも大統領は出席していません。
朴槿恵大統領の弾劾訴追が妥当かどうかを審理する憲法裁判所の最終弁論は、27日午後2時に開かれる予定です。