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経済

若年層の「非労働力人口」 41か月ぶりの増加に

Write: 2017-02-27 10:19:35Update: 2017-02-27 10:19:35

若年層の「非労働力人口」 41か月ぶりの増加に

仕事で収入を得ておらず、就職活動も行っていない若年層の「非労働力人口」が、41か月ぶりに増加したことがわかりました。
統計庁によりますと、15歳から29歳までの「非労働力人口」は、ことし1月現在、510万4000人に上り、1年前の去年1月に比べて0.1%増加しました。
若年層の「非労働力人口」が増加したのは、2013年8月以来41か月ぶりです。
若年層の「非労働力人口」は、2014年以来、毎月2~4%台減少していましたが、去年11月からは減少率が1%台になっていました。
なかでも、25歳から29歳までの「非労働力人口」は、ことし1月現在、9.3%増加し、統計を取り始めた1999年6月以来もっとも高い増加率となっています。
これについて専門家は、不景気で就職難が続いているなか、就職を諦める若者が増加しているためと分析しています。

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