社会
朝鮮後期の文献 京都大学の書庫で見つかる
Write: 2017-02-28 10:54:30 / Update: 2017-02-28 11:17:25
朝鮮後期の文献と書画数千点が京都大学の書庫で見つかりました。
高麗(コリョ)大学民族文化研究院がこのほど、京都大学の書庫から見つけたものです。
新たに見つかったのは、朝鮮末期に活動した実学者で書道家でもあった秋史(チュサ)・金正喜(キム・ジョンヒ)の直筆の詩帖「ノ舌帖」や朝鮮後期の実学者、茶山(タサン)・丁若鏞(チョン・ヤギョン)の代表的な著書である「経世遺表」の新版本、朝鮮時代を代表する人文地理書「東国輿地勝覧」 稀貴本などです。
このうち、金正喜の「ノ舌帖」は、1850年代に金正喜が咸鏡道(ハムギョンド)への島流しを終えてから書いた詩をまとめたもので、金正喜の晩年の円熟した書体を確認することができます。
今回見つかった資料は、デジタル資料として制作され、学術研究に活用されることになります。
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