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政治

国政介入事件 特別検察官の捜査が終了

Write: 2017-02-28 14:05:45Update: 2017-03-09 17:39:04

国政介入事件 特別検察官の捜査が終了

朴槿恵大統領の親友による国政介入事件で、特別検察官による捜査が、28日で終了します。
捜査開始から70日で終了となるもので、一連の事件を捜査してきた特別検察官は、28日までとなっている捜査期間の延長を求めていましたが、大統領の職務を代行している黄教安(ファン・ギョアン)国務総理は延長を認めませんでした。
特別検察官は、早ければ来月2日に、遅くとも3日にはこれまでの捜査結果を発表するとしています。
特別検察官は、27日までに一連の事件に関与した13人を起訴しており、28日にさらに10~15人を一括起訴することにしていて、韓国最大の財閥三星グループを事実上率いる三星電子副会長の李在鎔(イ・ジェヨン)容疑者(48)も含まれるとみられています。
また、特別検察官はこれまで、60人あまりを事情聴取しており、起訴、事情聴取の件数は、いずれもこれまでの特別検察官による捜査で最も多くなっています。
特別検察官の捜査をめぐっては、朴大統領は特別検察官の事情聴取に応じる考えを示していましたが、最終的に拒否し、大統領府青瓦台の家宅捜索も実現しておらず、今後の捜査は検察が引き継ぐことになります。
特別検察官は捜査を終えても、起訴した被告の公判は担当することになり、被疑者の嫌疑を裁判で立証することが残された課題となっています。

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