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社会

プレミアム高速バス 平均乗車率70%突破

Write: 2017-03-02 10:42:04Update: 2017-03-02 10:42:04

プレミアム高速バス 平均乗車率70%突破

飛行機のファーストクラスのように快適で高級なプレミアム高速バスが去年11月、運行を開始しましたが、これまでの平均乗車率が70%を記録するなど、好評を得ています。
国土交通部と全国高速バス運送事業組合が、1日、明らかにしたところによりますと、去年11月25日に開通してからおよそ3か月間、プレミアム高速バスを利用した累積乗客数は8万5526人で、バスの平均乗車率はソウル~釜山路線で73.3%、ソウル~光州(クォンジュ)路線で68.3%だったということです。
これは、同じ期間に運行された従来の高速バスの乗車率と比べて最大16ポイント高い水準となっています。
高速バス業界は、運行開始からあまり時間が経過していないため、これからの推移を見守る必要があるとしながらも、プレミアム高速バスを高速鉄道と競争するための重要サービスとして位置付けています。
去年12月、ソウル市江南(カンナム)区の水西(スソ)駅と京畿道平沢(ピョンテク)市を結ぶ新たな高速鉄道、水西高速鉄道=SRTが開通し、高速鉄道利用客が増加する傾向をみせていますが、その影響でバスの利用客が減ったため、高速バス業界はバスのプレミアム化を図り、乗客のバス離れを防ぐという計画を国土交通部に提出しています。
これについて国土交通部の関係者は、「プレミアム高速バスの運行でサービス競争力を高めるという高速バス業界の趣旨に共感し、ことし6月か7月ごろにプレミアム高速バスの路線や運行数を拡大するかを決める方針だ」としています。

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