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社会

鳥インフル 渡り鳥の北上で警戒強まる

Write: 2017-03-02 12:03:03Update: 2017-03-02 12:03:03

鳥インフル 渡り鳥の北上で警戒強まる

渡り鳥が越冬を終えて北上する時期になり、鳥インフルエンザの再流行が懸念されています。
先月26日、全羅南道(チョンラナムド)康津(カンジン)郡のアヒル飼育農家で感染が確認された鳥インフルエンザウイルスは、精密検査の結果、H5N8型の高病原性鳥インフルエンザウイルスであることが、28日、わかりました。
すでに、全羅南道海南(ヘナム)、全羅北道(チョンラブクド)金堤(キムジェ)など全国7の市、郡でも同じウイルスが検出されていて、この冬流行したH5N6型に続いて、先月からはH5N8型が広がっています。
2014年と2015年にも、このウイルスが広がり、全羅南道の農家190か所の鶏とアヒル379万羽が殺処分されました。
このウイルスは、症状が比較的遅く現れるため、感染が確認された農家のほとんどでは、農家による届出ではなく、出荷前や全数検査の段階で感染が確認されました。
防疫当局は、全羅南道に続いて、忠清南道(チュンチョンナムド)、京畿道(キョンギド)などにも移動停止命令を出す一方、渡り鳥が越冬を終えて北上する時期になったことから、鳥インフルエンザの再流行を防ぐための対策に乗り出しています。

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