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政治

弾劾賛成・反対集会 衝突なしで終える

Write: 2017-03-02 14:56:04Update: 2017-03-09 17:38:39

弾劾賛成・反対集会 衝突なしで終える

朴槿恵大統領の弾劾をめぐる賛成、反対の集会が独立運動記念日「3.1節」の1日、ソウル都心でそれぞれ開かれました。
ソウル・光化門広場では、朴槿恵大統領の弾劾を求める18回目のろうそく集会が開かれました。
参加者らは、朴大統領が、特別検察官の捜査に応じず、約束を守らなかったとして、憲法裁判所に朴大統領を罷免する結論を早急に出すよう求めました。
一方、ソウル市鍾路(チョンノ)区の清渓(チョンゲ)広場では、弾劾棄却を求める15回目の集会が開かれました。参加者らは、憲法裁判所が朴大統領の弁護人側が要請した証人や証拠を認めず、弁論を終えたとして、弁論を再び開くよう求めました。
賛成、反対集会がわずか50メートル離れた場所でそれぞれ開かれたことから、警察は、衝突の可能性があるとして、150台以上の警察バスで光化門広場を囲むなど、会場一帯では一日中緊張が続きましたが、大きな衝突はありませんでした。
一方、憲法裁判所は、8人の裁判官の意見をまとめる評議を本格的に進めています。
評議は、通常およそ2週間にわたって行われますが、裁判官1人が3月13日に任期満了で退任することから、3月10日、または、週末を挟んで13日には判断を出すという見方が強まっています。

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