韓国株式市場の総合株価指数(KOSPI)は7日、外国人投資家や機関による買い越しが進み、前の日より12.69ポイントあがった2094.05で取り引きを終え、4日ぶりに2090台を回復しました。
アメリカの高高度迎撃ミサイルシステム「サード(THAAD)」の韓国配備をめぐる中国の報復措置が相次いでいるにもかかわらず、有価証券市場で外国人投資家は965億ウォン、機関は963億ウォンを買い越し、投資家心理を上向かせたことが総合株価指数の上げ幅を広げました。
店頭市場のコスダック市場は、前の日より2ポイント上がった606.05で取り引きを終えました。
外国為替市場のウォン相場は、アメリカドル1ドルの終値が、1146ウォン10銭で、前の日より11ウォン90銭のウォン高でした。