メニューへ 本文へ
Go Top

経済

卵価格 22日ぶりに上昇に転じる

Write: 2017-03-09 11:08:27Update: 2017-03-09 11:08:27

卵価格 22日ぶりに上昇に転じる

高病原性鳥インフルエンザの影響で卵の品薄状態が続き価格が急騰したことで、韓国ではことし1月からアメリカから輸入した卵の販売を開始し、価格の安定を図っていましたが、22日ぶりに再び上昇の気配を見せています。
韓国農水産食品流通公社が7日、明らかにしたところによりますと、30個入り卵の小売価格は、前日に比べて21ウォン上昇した7321ウォンで、22日ぶりに上昇に転じたたということです。
韓国の卵価格はここ5年間、5300ウォンから5700ウォンで推移してきましたが、鳥インフルエンザの影響でことし1月12日には9543ウォンまで急騰しました。その後、輸入卵の販売を開始し、卵の需要が多い旧正月連休が終わったため、卵の価格は安定していました。
今回、再び卵の価格が上昇したのは、アメリカで、現地時間の3日、鳥インフルエンザが発生したことで、農林畜産食品部が6日、アメリカ産卵の輸入を全面禁止したことに加え、全国小中高校の新学期が3月から始まり、学校給食に使われる卵の需要が増加したことなどが影響したものとみられています。
ある大型スーパーの関係者は、「現在6000ウォン台で卵を販売しているが、在庫不足や需給の不安定性で、卵の値段がさらに高くなる可能性がある」としています。

おすすめのコンテンツ

Close

当サイトは、より良いサービスを提供するためにクッキー(cookie)やその他の技術を使用しています。当サイトの使用を継続した場合、利用者はこのポリシーに同意したものとみなします。 詳しく見る >