韓国の2月の船舶受注量が、世界3位でした。
イギリスの造船海運市況専門分析機関のクラークソン社が8日、明らかにしたところによりますと、ことし2月の世界の船舶発注量は121万CGT(標準貨物船換算トン数)で、1月の63万CGTに比べておよそ2倍に増えました。
このうち、受注実績がもっとも多かったのはイタリアで、61万CGTを受注、次いで中国が25万CGT、韓国は16万CGT、日本8万CGTの順でした。
一方、ことし2月末現在の世界の受注量は8111万CGTで、2004年8月末に8102万CGTを記録して以来、12年6か月ぶりの低い水準となりました。国別でみますと、中国が2820万CGT、日本が1885万CGT、韓国が1825万CGTの順でした。