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政治

改良型パトリオットミサイル ソウルに配備

Write: 2017-03-09 14:49:46Update: 2017-03-09 14:49:46

改良型パトリオットミサイル ソウルに配備

首都圏を守るため、ソウルに改良型パトリオットミサイル「PAC-3」が配備されることがわかりました。
KBSが9日、取材したところによりますと、「PAC-3」の改良作業がほぼ完了していて、完了すれば、首都防衛のためにソウルの漢江の北側に配備することを決めたということです。
現在、首都圏の防御は、空軍のパトリオットミサイル「PAC-2」部隊が担当していますが、「PAC-2」は敵の弾道ミサイルに近づいて爆発し、飛散する破片によって目標を破壊する方式で、迎撃率が70%にどとまるとされています。
韓米の軍当局は去年下半期に、首都圏はアメリカの高高度迎撃ミサイルシステム「サード(THAAD)」より、「PAC-3」で防御する方が効率的だという結論を出しています。
北韓の首都圏攻撃用の兵器は、数百発の短距離スカッド弾道ミサイルと放射砲とされ、北韓からスカッドミサイルが発射されれば、高度20キロから60キロで飛び、発射後5分以内に首都圏に到達します。
迎撃高度40キロから150キロのサードより15キロから40キロのパトリオットミサイルの方が、迎撃範囲が広くなります。
一方、アメリカ軍はことしから、京畿道(キョンギド)烏山(オサン)の空軍基地に配備されている「PAC-2」を最新型の「PAC-3」級にアップグレードする作業に取り掛かっているとされています。

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