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社会

宗教界 「承服」と「和解」訴える声明相次ぐ

Write: 2017-03-10 12:07:09Update: 2017-03-10 12:13:04

宗教界 「承服」と「和解」訴える声明相次ぐ

朴槿恵(パク・クネ)大統領に対する弾劾審理の結果が10日の言い渡しを前に、韓国の宗教界からは、「承服」と「和解」を呼びかける声明が相次いで発表されました。
韓国キリスト教総連合会は9日午前、声明を出し、「憲法裁判所の審理の結果を受け入れることができなければ、さらなる分裂と深刻な混乱を招くのは必至だ。どのような結論であれ、承服し、国民が一つにまとまって明日の大韓民国を切り開いていかなければならない」と訴えました。
また、韓国カトリック司教会議は9日、国民に向けて、「憲法裁判所の判決を受け入れることは、真の民主主義が成熟する出発点になるはずだ。国の最大の危機を成熟した民主主義の意識で懸命に克服しよう」と呼びかけました。
大韓仏教曹渓宗和諍委員長の道法(トボプ)僧侶は9日午後、記者会見し、「自分と違う意見にも耳を傾けることができれば、韓国社会がより成熟するきっかけになるだろう」としたほか、円仏教も9日、「どんな宣告が言い渡されても謙虚な心で受け入れ、互いに愛し、配慮しよう」と呼びかけました。

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