ソウル市の教育庁は、青少年の喫煙率を2020年までに4%台とする計画を明らかにしました。
疾病管理本部の調査によりますと、去年のソウル市の青少年の喫煙率は5.8%で、これまででもっとも低い数値となりました。
性別で見ますと、男子生徒の喫煙率は8.5%、女子生徒の喫煙率は2.6%を占めています。
また、学年別で見ますと、高校3年生の男子生徒の喫煙率が19.1%でもっとも高いということです。
教育庁は、学校における喫煙防止教育を進めるとともに、運動場を含む学校の敷地全体を禁煙区域にするなどして、2020年までに青少年の喫煙率を4%台にする計画を明らかにしています。