ソウル駅と仁川(インチョン)国際空港を結ぶ空港鉄道の12の駅のうち、利用者数がもっとも多い駅は金浦(キンポ)空港駅でした。
空港鉄道株式会社によりますと、空港鉄道の1日の平均利用者数は、路線が開通した2007年は1万3212人でしたが、2016年は20万9807人に上り、15倍以上増えました。
また、空港鉄道の12の駅のなかで、去年1年間、利用者数がもっとも多かった駅は金浦空港駅で、1日当たりの平均利用者数は7万8069人に上りました。
続いて利用者数が2番目に多かったのは仁川広域市にある桂陽(ケヤン)駅で、次いで、ソウル駅、 弘大(ホンデ)駅の順となっています。
これについて関係者は、金浦空港駅からは地下鉄9号線に、桂陽駅では地下鉄1号線に乗り換えが可能なことから、通勤のために利用する人が多いと説明しています。