13日の総合株価指数はことしの高値を更新しました。
韓国株式市場は13日、先週末に比べて5.02ポイント上昇した2102.37で取引が始まり、午前11時25分過ぎには2120.97まで上昇して、ことしの高値を更新しました。
朴槿恵氏の罷免で政治的な不安が解消されたこと、先週末、ニューヨーク株式市場は堅調なアメリカの雇用統計を好感し、続伸して取引を終え、投資心理が改善したことなどが作用したものとみられます。
ただ、今週はアメリカの連邦公開市場委員会で政策金利の引上げが予想されているほか、15日にはアメリカの債務上限の猶予期間が終わるなどの不安要因もあり、株価上昇は制限的だとする見方もあります。
ハナ金融投資の関係者は、アメリカで利上げが実施されれば、韓国を含む新興国からの資金流出が予想されるなど、悪材料も多いと指摘しています。