次期大統領選挙に向けて、各党は候補の選出を急いでいます。
最大野党「ともに民主党」は今月25日から来月3日まで全国で一般国民から選んだ選挙人団による投票を行います。
選挙人団による投票で過半数獲得者が出ない場合、来月8日に代議員による投票を行い、候補を確定します。
セヌリ党から名称を変えた「自由韓国党」は、党員70%、一般国民30%による世論調査で候補を3人に絞り、今月19日から全国で3人による討論会を行ったあと、党員50%、一般国民50%による世論調査を行い、今月31日に候補を確定します。
第2野党「国民の党」は、一般国民による投票80%、世論調査20%を反映して候補を選出することにしていますが、日程についてはまだ決まっていません。
セヌリ党から離党した議員らによる「正しい政党」は、一般国民選挙人団投票40%、党員選挙人団投票30%、世論調査30%を反映して、今月28日に候補を確定します。
第4党の「正義党」は、今月16日にすでに沈相奵(シム・サンジョン)代表を次期大統領候補に選出しています。